データ容量変換ツールの使い方
- 容量と単位を入力すると、ビット・バイト・KB・MB・GB・TB・PBの値が表にまとめて表示されます。
- 計算基準で、1000単位(HDD・SSD・USBメモリのメーカー表記)か1024単位(Windowsのエクスプローラー表記)を選びます。
- 下のダウンロード時間の計算にファイルサイズと回線速度を入力すると、理論上の所要時間が表示されます。
1GBは何MB?1000と1024の違い
国際単位系(SI)ではキロ(K)は1,000を表すため、1GB=1,000MBです。ただしコンピューターは2進数で動くため、昔から1,024倍の単位も使われてきました。両者を区別するために、KiB・MiB・GiB(キビ・メビ・ギビバイト)という呼び名が定められています。
| 1000単位 | 値 | 1024単位 | 値 |
|---|---|---|---|
| 1KB | 1,000B | 1KiB | 1,024B |
| 1MB | 1,000,000B | 1MiB | 1,048,576B |
| 1GB | 10⁹B | 1GiB | 1,073,741,824B |
| 1TB | 10¹²B | 1TiB | 1,099,511,627,776B |
同じ「1GB」でも、どちらの基準かによって約7%の差が出ます。単位が大きくなるほど差は広がり、TBでは約10%になります。
1TBのHDDが931GBと表示される理由
ストレージのメーカーは1000単位で容量を表記しますが、Windowsは1024単位で計算した値を「GB」と表示します。1TBの製品は10¹²バイトで、これを1,024³(1GiB)で割ると約931.3になります。容量が減ったわけではなく、計算の基準が違うだけです。
- 500GB → 約465.7GiB
- 1TB → 約931.3GiB
- 2TB → 約1,862.6GiB(約1.82TiB)
macOSは2009年以降のバージョンから1000単位で表示しているため、同じディスクでも1TBに近い値で表示されます。
MbpsとMB/sの違い、ダウンロード時間の計算方法
光回線などのプランで見かける「100Mbps」は、1秒あたり100メガビットという意味です。1バイトは8ビットなので、100Mbpsは毎秒約12.5MBになります。ダウンロード時間は次の式で計算できます。
時間(秒)=ファイルサイズ(バイト)× 8 ÷ 速度(ビット/秒)
- 4GBの映画を100Mbpsで:4,000,000,000 × 8 ÷ 100,000,000 = 320秒 = 5分20秒
- 同じファイルを1Gbps(ギガ光回線)で:32秒
- 50GBのゲームを500Mbpsで:13分20秒
Wi-Fi環境、サーバー側の速度、通信プロトコルの付加情報(オーバーヘッド)などの影響で、実際には理論値の60〜90%程度になることがよくあります。
スマホの「ギガ」はどれくらい使える?
スマホの料金プランでよく言う「ギガ」はデータ通信量のGB(ギガバイト)のことで、通信会社のデータ量は一般的に1000単位で数えられます。たとえば月20GBのプランなら、このツールで単位をGB、値を20と入力すると20,000MBであることがすぐ確認できます。
アプリやOSのアップデート、動画のダウンロードなど、ファイルサイズが分かっているものは「ダウンロード時間の計算」に入力すれば、モバイル回線や自宅の光回線でどれくらい時間がかかるかの目安が分かります。